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モニターレポート

  1. 世界一周自転車の旅2

世界一周自転車の旅2

(自転車で世界一周の旅をレザーマンツールジャパン(株)はサポートしていきます。)

ご無沙汰しています。
現在、中央アジアのタシュケントに居ます。
14カ国目、41200km地点になります。

中国丹東から、北京へ向かい、西安、蘭州、青海湖、酒泉と経由してウルムチと中国を西へ西へ横断していました。
西安の近くから蘭州の手前までは中国人学生チャリダーと4日間ペアランをしました。
簡単な中国語と英語と筆談のコミニケーションで、楽しい事は二人分、辛い事は半分、食欲は四人前の楽しい走行でした。
数多くの中国人チャリダーに混じって標高3000mの高原にある中国最大の青海湖を一周したのはいい思い出です。
ゆっくり走っていたので、4ヶ月中国に居ました。

それからカザフスタンに入国すると世界が一変します。
中国から、旧ソ連への変化は劇的でした。
家も街の作りも大きくて、店に入ると乳製品やチョコレートの種類が豊富。
中国では”茶”だった同じ飲み物がここに来ると”Tea”と変化するのも面白い。
公園で中国将棋を指している老人が、こちらではチェスを指しているのには愉快で仕方なかったです。

カザフスタンは想像していた通りの草原がどこまでも広がり、青い空の下ニヤニヤしながら何処までも走っていました。
キルギスは高原と湖の国で、自給自足が多い村の人達は素朴で、子供達は「ツーリスト、ツーリスト、ハロー」と屈託の無い笑顔で駈け寄って手を振って来れます。
そしてウズベキスタンに入国しました。

レザーマンツールについて
財布のファスナーの噛み合わせが悪く、スライドしても閉まらない状態になりました。
スライド金属部のファスナーを通す幅が何らかの原因で変形してしまったのが、閉まらない原因だと思います。
前の旅のテントのファスナーも同じ症状になりました。
レザーマンツールで適当な幅に整えてあげると、財布のファスナーは普通に閉まる様になりました。

また、自転車の整備の際のワイヤーを引っ張る際に使ったり、タイラップを使って修理する時、そして最近には「これ持って行け」と頂いたクルミの殻割りにレザーマンツールを使用しました。
旅には欠かせないアイテムです。
これからトルクメニスタン、イランを走ります。
当面の目標はトルコのイスタンブールです。
日本を離れて半年経ちました。元気に走っています。
また、どこかで報告いたします。